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24歳 だいたい筋トレの話 たまに自転車とか その他日常

増量(バルクアップ)と減量(ダイエット)とでは何が違うのか

体重を増やすことと減らすことの違いについて、最近わかったことを書きます。

 

まず増量とは、簡単に言うとトレーニングによって筋肉に刺激を送りつつ、筋細胞の成長に必要な栄養素を食事で摂取して身体を摂取カロリー>消費カロリーの状態に置くことです。

そのためには計画的なトレーニング、カロリー計算、pfcバランスの調整などが欠かせないというわけです。筋肉を肥大させたいから多くのトレーニーはジムで死ぬ気で自分を追い込み、栄養補給兼筋肉の分解を防ぐためにこまめな食事を摂るのです。(三食で1日のタンパク質を摂ることは厳しいのでプロテインを間食にする)その結果、体重は増えていきます。

 

一方減量とはどういうものでしょうか。超簡単に言うと、増量の逆だから消費カロリー>摂取カロリーにすれば良いだけです。

少し詳しく見ていくと、身体をカロリー不足の状態に置くと、脂肪とともに筋肉も分解され、生きるためのエネルギーにされます。よくある食事制限ダイエットに付き物のリバウンドの原因はここにあって、筋肉が減ることで基礎代謝が落ちて痩せにくい身体になってしまうというわけです。

それを防ぐためには食事制限と併行してトレーニングも取り入れる必要があります。ダイエット目的の身体を引き締めるためのトレーニングならダンベルやマシンを使わなくても自重トレーニングで十分!なんて堂々と解説する雑誌やサイトがあったりしますが、かなりズレていると思います。筋肉というものは支えている重量ではなく支えることに成功したか失敗したかの2つしか認識できません。そして、筋肉の成長に欠かせないのはまさにその失敗の経験なのです。失敗に持っていくためには所謂「追い込む」ことが必須です。自重や軽いダンベルでも部位によっては回数を多めにするこおで追い込むことはできますが限界がありますし、普通は負荷が足りなくなるのでバーベルとか使ってガッツリ高重量を扱ったほうが時間もかからないし効率がいいです。

 

筋トレをするということは、栄養補給ももちろん欠かせないです。体重kg×2〜3gのタンパク質です。これは増量と一緒。ただ、違う点は炭水化物(糖質)にあると思います。炭水化物は最低限に抑えることでオーバーカロリーにならないように調整するのが減量です。

 

 

要するに、体重の増減で異なることは炭水化物の量だけで、残りの栄養もトレーニングも一緒ということです。減量はエアプだけど今のところこうじゃないかなということをまとめました。

 

おわり